憧れだった国際結婚。
まだまだ可能性はあるかもしれない。
あの白人男性も素敵な人だった。
同じ境遇に居て、出会ってしまった二人。一目ぼれで誘ったのはこっちだったのに、彼のほうからアプローチをしてきてくれて始まった。
やっぱり無料出会い系サイト徹底比較で知り合う日本人とは違うレディーファーストの心得と優しさ。
デートで会うたびに「今日も綺麗だね♪」と誉めてくれた。
車に乗るたびに助手席のドアを開けてワタシを乗せてから運転席へ。
お家にお邪魔したときは美味しい手料理を披露してくれた。
週末のホームパーティー。
愛情が彼の行動から目に見えてわかるのが嬉しかった。
国際結婚も夢じゃないかもって思ったこともあった。
でも、国際結婚を理想の夢に描きすぎて、彼を一人の男として見ることができなかった。
素敵な優しい人だったのに・・・
ワタシが気にしたのは、まわりの視線や、友達との関係、自分の性格までもが変わってしまいそうで、怖くなった。
彼と一緒に居る時間が、ワタシの生活の一部ではなく、まるで夢の世界だった。
そんな非現実的な生活がいつまでも続くわけがない。
そんなワタシの気持ちに察したのか、彼のほうから仕事で忙しいことを理由に別れを告げた。そんなところでも優しい彼だった。
その後も、彼との友達関係は崩れることなかった。
ワタシの憧れの国際結婚、夢に描きすぎて現実として受け止められないかもしれない。
それから、この夢はほぼ諦めている。
まわりの友達に何組か居て、やっぱり羨ましいと思うこともあるけど、きっとうまくいかないと思う。それより、何より、早く外国人の彼氏を見つけることが先ですね。